AI向け実行ガイド
このページは商品の宣伝ではありません。キットを扱うAIが、何を読み、何を確認し、どの順番で実行し、どこまで終えればよいかを定義します。
最優先:作業中のリポジトリにある指示書とユーザーの最新指示を優先してください。このページは汎用キットの入口であり、個別アプリの確定仕様を上書きしません。
1. 目的
このキットは2つの役割を持ちます。①個別アプリの設定を1か所へ集め、Web・iPhone・Android・Chrome拡張の公開準備と確認を再実行できる形で進めるテンプレート(本ガイドの主題)。②横断知見の正本 ../ai-hub への窓口——重複実装の防止・出荷事故ゲート・他プロジェクトの実損記録を検索できます。
①だけを見て「ストア申請ツール」と思わないこと。新しい部品・検査・データ形式を実装する前に、node ../ai-hub/bin/hub.mjs find --tag <topic> で既に他プロジェクトに同等の実装が無いか確認してください。ヒット0はfail-closedでexit 1が返るだけで正常です。
このキットがしないこと
- ユーザーに代わってアプリの目的や価格を決定する
- 本人確認、契約、支払い、ストア審査の承認を代行する
- 未確認の外部状態を「完了」や「正常」と推測する
2. 読む順番
START-HERE.md— 人とAIの開始地点- リポジトリ直下の
CLAUDE.md/AGENTS.md— 作業規則 app.config.json— アプリ固有の入力値- 対象プラットフォームの説明書 — Web / iOS / Android / Chrome
- 現在の変更、診断結果、引き継ぎ文書 — 既存作業を壊さないため
- 横断知見が必要な場合は
../ai-hub/CLAUDE.md— find/doctor/harvestコマンドの正本
ファイルが存在しない場合は、存在しないことを報告し、同等の情報源をリポジトリ内で探してください。名前だけを推測して作成しないでください。
3. 必要な入力
- アプリ名、短い説明、対象ユーザー
- 公開対象:Web / iPhone / Android / Chrome拡張
- 連絡先、運営者、公開ドメイン
- 課金の有無、広告の有無、扱うデータ
- 各ストアのアカウント・ID(取得済みのものだけ)
質問ルール:空欄を一度にすべて質問しないでください。現在の作業を止める入力だけを、理由と入力例を添えて1問ずつ確認します。仮の値を確定値として保存しません。
4. 実行手順
- Git状態、既存ファイル、未完了作業を確認し、ユーザーの変更を保持する。
app.config.jsonを検証し、確定値・未入力・仮の値を分ける。- 対象プラットフォームだけを選び、自動化できる準備を実行する。
- ビルド、診断、リンク、公開ページを確認する。測れないものは未確認として残す。
- iPhone・Androidが対象なら、起動画面を生成して
npm run splash:checkを実行する。目視確認はまずPC上のブラウザで行い、ブラウザで再現できないネイティブ固有の挙動だけPCに繋いだ実機で確認する(外に持ち出さない。手順は「6.5 不具合の確認・対応」参照)。 - Webを公開した場合は
npm run security:scoreを実行する。内部先取りと malwarecheck.site 本体の両方が100点になるまで、公開設定を修正して再実行する。 - 外部サービスへの送信・契約・課金・公開など、状態変更の前に必要な承認を確認する。
- 最後に、完了・未完了・問題・人が次に行うこと・確認URLをまとめる。
5. 禁止・安全上の境界
- 秘密情報、鍵、トークン、証明書の本文を公開ページ・ログ・回答へ出さない。
- ストア送信、料金発生、アカウント作成、外部への連絡を、許可なく行わない。
- 未計測・対象外・認証不足を、成功として扱わない。
- 既存の未コミット変更を消去・巻き戻し・上書きしない。
- 別アプリの固有値、ドメイン、ID、スクリーンショットを流用しない。
- 開発中の不具合確認のために、ユーザーへ「実機を触ってスクショを送って」と依頼しない。
- 実機を外で操作した結果だけを根拠に修正しない。
- 不具合の記録をChatworkの投稿や個人メモだけに残さない(一次情報は必ずリポジトリ内に残す)。
セキュリティ診断:malwarecheck.siteへ送るのは公開URLだけです。秘密情報やローカルファイルは送信しません。100点は外部から見える簡易診断の満点であり、安全性の保証ではありません。
6.5 不具合の確認・対応
実機を手で操作してChatworkにスクショ・メモを残す流れはとらない。確認・再現・記録・修正・再確認はすべてPC上で完結させ、ユーザーに確認作業を依頼しない。
確認環境の優先順(固定)
- PC上のブラウザ。本キットは
Capacitor server.url連動型のため、アプリの中身はほぼ本番Webそのもの。日常確認はここが基本。 - PCに繋いだ実機。ブラウザで再現できない挙動(通知・カメラ・位置情報・課金・機種依存・ネイティブUI)のときだけ。Androidは常時USB接続、iOSは接続していれば使う。無ければPC確認が不可能な理由を明示し、代替手段またはCI検証に切り替える。
- CI(GitHub Actions)上の検証。iOSシミュレータ等、Mac環境が要る確認はここに任せる。
- 手持ち実機を人が外で操作する確認。原則禁止。
不具合の有無は推測でなく実際に動かして確認する。「動くはず」「直したつもり」で終わらせず、修正後は同じ手順で再確認し、比較用の証拠(before/after)も残す。一次情報はqa/evidence/YYYY-MM-DD_機能名/とqa/bugs.mdに残す。Chatworkは共有用であり一次情報ではない。
6. 完了条件
- 対象プラットフォームとアプリ固有値が明確である。
- 必要な生成・設定・ビルド・診断が実行され、結果が確認できる。
- iPhone・Androidが対象なら、起動画面の自動検査が合格し、実機確認の結果または未確認が明記されている。
- 公開する場合は本番URLが表示でき、主要導線が動く。
- Web公開が対象なら、内部先取りと malwarecheck.site 本体のスコアが両方100点である。
- 人の作業とAIの作業が分離され、残作業に担当者が付いている。
- 未確認項目、既知の問題、制約を隠していない。
- 変更が再実行できる形でソースと説明書に残っている。
7. 最終報告の形式
結果:何が使える状態になったか 完了: - 実行して確認できたこと 未完了: - 残っていること/止まっている理由/担当 問題: - 見つかった問題と影響 次に人がすること: 1. 具体的な画面・操作・入力 確認URL: - 本体 - 更新情報と動作チェック